炎の蜃気楼第３巻『硝子の子守歌』感想。

　最近本を読みながら顔ヤセ体操やってます。
　ふふ、簡単なのにけっこう効果があるんだなーこれが(嬉)

　さて感想。
　水菜先生の最新刊にどっぷりと慣れ親しんだ身に、このあたりの若々しいミラージュを読むのはホントーに辛いね、直高も文章自体もね…(苦笑)＜でも好きだから読む。
　悩んでる高耶さん、ステキ〜〜〜〜〜〜〜ッ。
　高耶さんって、不良とかぐれてるとか怖いとか周りにさんざん言われてるけど、その周囲の反応に引きずられる事無く、もぅ、なんて真摯に自分と他人を見つめられる子なんでしょうねぇ！　凄い事だわ！
　あああああ、１６歳の高耶さん可愛い…。
　同じマンションの住人の、年上のお姉さんとしてでもお近づきになりたい〜〜〜ッ。
　３０巻現在の高耶さんには…近寄りたくても近寄れないし；；；；；＜自分が恥かしいし。

　今信長がやろうとしてることって、最上が仙台でやろうとしてることと似てない？
　信長は世論を利用して、最上は政治を利用してるだけで。あ、でも信長の目的は日本半分景虎半分のような気もするけど。

　さらっと美奈子の話題が浮上してきた３巻。そういえばなんで高坂が美奈子と直江の事件を知ってるんだ？　それはともかく。
　直江が直江になってきたね。やっぱ罪の意識や対景虎で想いを巡らせて回ってこそ直江だわ！(笑)
　２巻までは、どうも他人行儀な感じがして読みにくい読みにくい(^_^;)＜高耶に対する直江も空々しいし、読むこっちも直江の本性しってるし。
　伊達政宗、自分の墓である御廟所を見学(笑)してたけど、どんな事を思ったんだろうね。あんまり描写がなかったね。自分の体が眠ってる所だよ…。
　最近のミラージュ人気で景虎の墓もできたらしいけど、亡骸が無い墓を訪れる事があったら、高耶だったらどんな事を思うんだろう。いや、高耶より直江の方がその時の心境に興味ある、かな。

　ああ、全然３巻の感想じゃなくなったけどこの辺でッッ。

　ところでこの日記って、ミラージュ知らない人もリンク辿って読みに来れるんだよね…きっとわけわかんないだろうなぁ。
　ミラファンも、高耶中心の感想だから、直江や他のキャラ萌えの人にはつまんないかも。
　あらすじ紹介じゃない、私の感想だから一体どんな物語なのかと、きっと怪しく思うんだろうなぁ、伊達だの信長だの最上だの高坂だの直江だの出てきてね…(笑)
　別にお堅い歴史小説でもなんでもないんですよー(笑)